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「ChatGPTとClaude、毎月6,000円払ってるけど、これって経費にしていいの?」
副業ブログを始めて、いずれ確定申告が必要になると知ったとき、れおが最初に気になったのがここでした。
結論からいうと、副業に使っているAIツール代は経費にできます。ただし「副業のためだけに使っている」か「プライベートとも兼用している」かで、計上できる金額が変わります。
この記事では、これから初めて確定申告に向き合う副業ブロガーの目線で調べ、確かめたことをもとに、勘定科目の選び方・按分計算の考え方・よくある失敗までまるごと解説します。
「税務の話って難しそう」と思っているかたでも、最後まで読めば「自分のAIサブスク代をどう扱えばいいか」がはっきりわかる内容にしました。
- ✅ ChatGPT・Claudeなどの生成AI費用は副業の経費にできるか
- ✅ 勘定科目は何を使えばいいか(通信費・消耗品費など)
- ✅ プライベートと兼用している場合の按分計算の方法
- ✅ 申告前に用意しておくべき書類と、調べてわかった注意点
- ✅ やりがちな失敗3つとその回避策
📌 この記事で説明する仕分けを、実際にAIアプリへ丸投げして答え合わせした実録があります。カード明細258件・約20分の検証結果:タックスナップを実際に使ってみた →
AIツール代は副業の経費になる?基本ルール
結論をはじめに言います。副業に使っているAIツール代は、経費として計上できます。
国税庁の考え方では、「事業(または副業)のために使った支出」は経費として認められます。ChatGPTやClaudeを「記事を書くために使っている」なら、それは業務上の支出です。
なお、副業収入の種類(雑所得か事業所得か)によって確定申告のやり方は少し異なりますが、どちらでも経費の考え方は同じです。AIツール代は両方で経費計上できます。
ただし、大事な条件が1つあります。「副業100%で使っている」場合は全額が経費になりますが、プライベートや本業でも使っているなら、使用割合に応じて按分(あんぶん)する必要があります。
按分については後ほど詳しく説明します。まずは「どのAIツールが経費にできるか」を確認しましょう。
経費にできる主なAIツールと月額の目安(実例)
副業ブログで使われることが多い主なAIツールを、月額・年額・用途ごとにまとめました。
れおが実際に使っているツールも含めて、経費にしやすいかどうかの目安も一緒にのせています。
| ツール | 月額(目安) | 年額換算 | 主な用途 | 経費化のしやすさ |
|---|---|---|---|---|
| ChatGPT Plus | 約3,100円 | 約37,200円 | アイキャッチ・記事内画像の生成 | ⭐⭐⭐ 高 |
| Claude Pro | 約3,100円 | 約37,200円 | ライティング・構成案・要約 | ⭐⭐⭐ 高 |
| Claude Max 5x | 約15,500円 | 約186,000円 | 大量執筆・Claude Code | ⭐⭐⭐ 高 |
| Midjourney | 約1,600円〜 | 約19,200円〜 | アイキャッチ・記事画像生成 | ⭐⭐ 中 |
| Canva Pro | 1,500円 | 18,000円 | バナー・サムネイル作成 | ⭐⭐ 中 |
| Notion AI | 約1,600円 | 約19,200円 | メモ・アイデア整理・文章補助 | ⭐⭐ 中 |
※月額は2026年7月時点の為替(1ドル=155円換算)の目安です。実際の引き落とし額で計上してください。
れおはChatGPTを画像づくり、Claudeを文章づくりと役割で分けています。アイキャッチもX投稿用の画像も、ChatGPTで作ったものです。用途が重ならないぶん、「なぜ両方に払っているのか」を説明しやすいのは、経費を考えるうえで地味に効いています。
「経費にしやすさ」が「中」になっているものは、プライベート用途との兼用が多いためです。たとえばCanva Proは「個人の写真編集にも使う」という方が多く、そのまま全額経費にするのは難しいケースがあります。副業専用で使っている証拠や記録を残しておくと安心です。
AIツール以外に「経費にできるもの」も忘れずに
AIツール代ばかり気にしていると見落としがちですが、副業ブログを続けるうえで毎月・毎年かかっている費用も、同じように経費にできます。れおが実際に払っているものを、正直に並べておきます。
| 費用 | 目安 | 勘定科目の例 |
|---|---|---|
| レンタルサーバー代 | 月700〜1,500円ほど | 通信費 |
| 独自ドメイン代 | 年1,000〜3,000円ほど ※サーバー契約に無料で付く場合あり | 通信費 |
| WordPressテーマ(買い切り) | 1〜2万円台 | 消耗品費 |
| AIツール代 | 月3,000円〜 | 通信費 |
れおの場合、サーバーはConoHa WING、WordPressテーマはSWELL(買い切り17,600円)を使っています。どちらも副業ブログのためだけに契約しているので、按分せずに全額を経費にできる支出です。AIツールのように「私用と兼用」で悩まなくていいぶん、記録もラクです。
💡 これから副業ブログを始めるなら
サーバー代はブログを続けるかぎり毎月かかる固定費ですが、そのぶんまるごと経費にできる支出でもあります。れおもこの手順どおりに契約して、ブログが動き出すまで10分ちょっとでした。むずかしい判断はひとつも出てきません。
契約手順は ConoHa WING契約方法|初心者10分ガイド に画像つきでまとめています。
勘定科目はどれ?AIツール代の仕訳方法
確定申告で経費を記録するとき、費用の「種類名」を記入する必要があります。これを勘定科目(かんじょうかもく)といいます。AIツール代は、いくつかの勘定科目が使えます。
一番使いやすい勘定科目は「通信費」か「消耗品費」です。クラウドサービス・サブスクリプション型の費用は、どちらでも認められています。
仕訳の具体例
帳簿への記録イメージは次のとおりです。freeeやマネーフォワードを使っている場合は、同じ内容を入力すればOKです。
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 | 摘要(メモ) |
|---|---|---|---|---|
| 通信費 | 3,100円 | 普通預金 | 3,100円 | ChatGPT Plus 月額利用料 |
| 通信費 | 3,100円 | 普通預金 | 3,100円 | Claude Pro 月額利用料 |
| 通信費 | 2,170円 | 普通預金 | 2,170円 | Canva Pro 月額(副業70%按分) |
大事なのは、1年間を通じて同じ勘定科目で統一することです。月によって「通信費」と「消耗品費」を混在させると、帳簿が見づらくなります。どちらかを選んだら、そのまま使い続けましょう。
🎯 仕分けと按分、アプリに丸投げして答え合わせする手も
れおはこの記事に書いた経費を、実際にタックスナップへ丸投げしてみました。カード明細258件の仕分けが約20分。ただし10万円超のパソコンを見抜けないという限界もありました。良い点も限界も、258件検証の実録レビューに全部書いています。
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按分計算が必須なケース:副業と本業・プライベートで兼用している場合
「ChatGPTは副業ブログだけじゃなく、仕事の調べ物にも使ってる」という方は多いと思います。そういう場合は、全額を経費にするのではなく、副業に使っている割合だけを経費にする「按分」が必要です。
按分(あんぶん)とは、費用を使った割合で分けることです。難しく聞こえますが、やり方はシンプルです。
按分の計算方法(2パターン)
経費 = 月額 × (副業利用時間 ÷ 総利用時間)
経費 = 月額 × (副業作業日数 ÷ 月の総利用日数)
れおの場合の按分例
れおの場合は「作業時間」で按分しています。ChatGPTとClaudeを使う時間のうち、副業ブログ執筆が70%・本業調べ物や個人的な使用が30%という感覚です。
最初は「70%って根拠あるの?」と不安でした。税理士の先生に聞いたら「実態に合った合理的な割合なら問題ない。記録があればさらに安心」と言われました。ざっくりでも大丈夫です。
確定申告の前に、れおが調べて確かめたこと
🙋 先に正直に書いておきます
れおはまだ確定申告をしていません。ブログを始めたのが2026年4月で、副業の収入がまだ申告の必要な水準に届いていないからです。
この記事は「申告を終えた人の体験談」ではなく、これから初めて申告する側が、事前に調べて確かめたことの記録です。同じ立場の方の下調べに使ってもらえたら嬉しいです。
雑所得と事業所得、副業ブログはどちらになるか
副業ブログの収入は、多くの場合雑所得(ざつしょとく)にあたります。事業所得として認められるには、継続性・独立性・営利性などが問われ、会社員の副業では雑所得と判断されるケースが一般的です。
雑所得でも経費は引けます。「副業の収入 − 経費 = 課税対象」という計算になるため、AIツール代を正しく経費にした分だけ、納める税金は少なくなります。
なお、会社員の場合は副業の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要になります(住民税の申告は20万円以下でも必要です)。ここは自治体によって案内が異なるため、お住まいの市区町村でご確認ください。
経費にするなら、何を残しておくべきか
申告のときに慌てないよう、今から残しておくべきものを調べました。れおも現時点ではこの3つを保存しています。
📁 今から残しておきたい3点
💳 クレジットカードの明細
引き落とし日・金額・サービス名がわかるもの。スクリーンショットやPDFで保存しておきます。
📄 利用規約やプラン内容
「副業のために使っているツール」だと説明できる根拠として。スクリーンショットで十分です。
📝 按分の根拠メモ
「副業利用70%・私用30%」といった割合と、その理由を書き残しておきます。
調べていて安心したのが、海外サービスで領収書が出なくても、クレジットカードの明細が支払いの証拠になるという点でした。ChatGPTもClaudeも海外サービスなので、ここは最初に気になったところです。
迷ったら、どこに聞けばいいか
経費の判断に自信が持てないときの相談先も調べました。税務署は無料で相談を受け付けています(確定申告の時期は非常に混み合います)。各地の税理士会が実施する無料相談会もあります。
れお自身も、実際に申告する年になったら税務署の相談を使うつもりです。その時が来たら、この記事に実体験として追記します。
海外サービスのインボイス対応について
ChatGPTやClaudeのような海外サービスは、日本のインボイス制度(適格請求書)の登録事業者ではないことが一般的です。ただし免税事業者であれば、そもそもインボイスの有無は経費計上に影響しません。会社員の副業で、売上が年間1,000万円を超えていない段階では、ここを過度に心配する必要はありません。
AIツール経費でやりがちな失敗3つ
経費計上の考え方はわかっても、実際の申告でハマりやすいポイントがあります。よく聞く失敗を3つ紹介します。
これ知らないと、後から税務調査で「全額否認」になるリスクがあります。最初にしっかり確認しておいてください。
ちなみに、れおが普段使っているのはマネーフォワードME(家計簿アプリ)で、これは確定申告用の会計ソフトとは別物です。家計簿アプリでは確定申告書は作れませんので、申告が必要になったら会計ソフトを別に用意する必要があります。ここは混同しやすいところなので、あわせて覚えておくと安心です。
よくある質問Q&A
AIツール代の経費計上について、よく受ける質問をまとめました。
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お金の出入りをまとめて見直すなら、こちらも実際に計算しています。
食料品の消費税1%は決定した?年間いくら安くなるか →
💳 経費をカード1枚に寄せておくと、あとがラクです
れおは副業の経費を三井住友カード(NL)で払っています。支払いを1枚にまとめておくと、明細がそのまま「いつ・どこで・いくら」の記録になるので、集計のときに探し回らずに済みます。
カードの選び方や、還元率で損しないための条件は 三井住友カードNLで7%還元にならない2つの理由/SBI証券クレカ積立の落とし穴 にまとめています。
まとめ:副業会社員のAIツール経費は「按分+記録」が鉄則
この記事でお伝えしたことを最後にまとめます。
- ✅ ChatGPT・Claude などのAIツール代は副業の経費にできる
- ✅ 勘定科目は「通信費」または「消耗品費」で統一するのが一番シンプル
- ✅ プライベートや本業でも使っているなら使用割合で按分する
- ✅ 領収書がなくてもクレカ明細で代用できる
- ✅ 按分の記録と毎月の明細保存が最大のリスクヘッジ
今すぐできる行動ステップ3つ
按分と記録さえしっかりやっておけば、AIツール代の経費計上はむずかしくありません。毎月のクレカ明細を保存する習慣がつけばもう安心です。一緒にしっかり節税していきましょう •ᴥ•
なお、本記事はれおの個人体験と一般的な情報にもとづいています。最終的な経費の判断は税理士や税務署に確認することを強くおすすめします。
🎯 仕分けの答え合わせはアプリにやらせるのが早い
この記事の考え方で科目を決めたら、あとは自動仕分けと突き合わせるだけ。れおの検証では258件が約20分で終わりました。迷った科目はアプリ内のAIチャットに聞けば根拠つきで返ってきます。
✅ 無料期間中に解約すれば0円 ・ ✅ 解約は期限の24時間前まで ・ ✅ 検証の実録レビューはこちらにも




















